指導助言義務を学んだ法定研修会

(昨日10/16の日報です)

法定研修会、リアルで参加してよかったです

実はかなり久々ですが、法定研修会に参加してきました。
この研修は”法定”ということもあり、受講が義務づけられているものです。
で、リアルで参加してなかった間はオンラインで受講していました。これが結構便利というか、商談のタイミングと重なると時間的な拘束がしんどくて。

今回もオンラインでよかったのですが、今日まで仕事が忙しくなりすぎないように色々と調整していました。
結論からいえばリアルで参加して本当によかったです。
最初の最初、本部長のご挨拶から気合が入って。
「いわき市における台風被害の際には、~~。緊急時、住まいの確保にご尽力いただいた加盟業者の皆さまには心より感謝申し上げます」
そうか、ぼくたちはこういう仕事をしているんだ、とあらためて感じました。身が引き締まる思いです。おっしゃ、やったろうじゃねえか。

ローン特約と指導助言義務

自己居住用のお家を購入いただく際、ぼくらはほとんどのケースでローン特約を設定します。
別に誰に言われたわけでもなく「こういうもんだよな」「なかったら大変でしょ」で設定しています。
ただこれは”必ずしも”というものでもないらしく(投資用だとないケースも普通にありますし)、この特約がなかったケースでのトラブル事例も学びました。

そしてこうした事例において、どうもぼくたち宅建業者には”指導助言義務”というものがあるらしく。
お客様に対して公平な取引となるようアドバイスしましょうね、ということが義務づけられているようです。
ああ、だからかと点と点が繋がったような感覚に。
だから説明しなくちゃいけないし、説明を受けていただかなきゃいけない。だからたくさんヒアリングしなくちゃいけないし、教えていただかないといけない。
今まで無意識にしていたことの背景を知れて本当によかったです。というか知らないことが多すぎます。この業界に何年いるんだか。

この記事を書いた人

ワラヤモトキ

株式会社マルワ企画の代表取締役です。福島県の新築一戸建てを仲介手数料無料(0円)でご紹介するサービスを運営中。宅地建物取引士。視力は2.0あります。