【ワラヤの日報】情報が不足している中での査定依頼、後々揉めないように

こんばんは。マルワ企画の藁谷です。
本日は知人を通して不動産査定の依頼がございました。

査定とは言ってもそんなに本格的なものではなく

本日は知人(かなり年上の方です)を通して不動産査定の依頼がございました。
「友人が家を売りたいらしくって大まかな金額を教えて欲しい」とのこと。
大まかなとのことですが、正確な所在・道路付け・建物の大きさや間取り・リフォーム歴など重要な情報が抜け落ちており、土地面積と築年数と大まかなエリアを口頭で伺うのみでした。

査定依頼というか、まあ大体どんなもんなのよ?程度の話だと思うのですが、近隣の成約事例や現在売り出し中の物件を調べて参考価格をお伝えしました。
具体的な話になったら再度連絡くださるとのこと。

後々揉めないように

正直な所、この情報量だとそもそもお金の話を安易に出来ません。
ボクシングもレスリングも柔術も禁止、キックだけで総合格闘家に立ち向かえ、と言われてるようなもの(ちなみにPRIDE→DREAM→RIZINと日本の総合格闘技はチェックし続けてます)。

これで安易に「まあ大体2000万円くらいですよ」とか言っちゃっても後々揉めそうなので、今回は「こんな物件がこのぐらいで売れてたので」とか「こんな物件がこの値段で売り出し中なので」とか、あくまで参考価格をお伝えする程度にとどめました。
丁寧な業務も状況を選んでやらないとかえってトラブルの元になる気がします。
「もし正確な話をするのであれば、ぜひ現地に伺わせてください」
本日はこの程度で十分です。

この記事を書いた人

ワラヤモトキ

株式会社マルワ企画の代表取締役です。福島県の新築一戸建てを仲介手数料無料(0円)でご紹介するサービスを運営中。宅地建物取引士。視力は2.0あります。