なぜか注文住宅を推しました
本日は郡山市で新築一戸建てのご案内です。
お客様には予定よりも10分以上早めにお越しいただいたかと思います。ちなみにぼくは遅くとも30分前には現地入りしていますので全く問題ありません。
会話の中で、理想の間取りやデザインへのこだわりも話していただきました。残念ながら”2階リビング”や”中2階”などについては該当する建売住宅がありません。今までも、そしておそらくはこれからも無いと思います。
さらにヒアリングを進めた結果、注文住宅をご検討いただくのに十分な予算感とご年収であることが分かりまして。そのためか「であれば注文住宅、とってもいいと思います」とオススメしました。
いや本当にそう思っています。建売が出ないほどの田舎住まいという理由ですが、なにせ我が家も注文住宅ですし。
ちょっと詳しい親戚キャラクターでは難しいこと
お客様やぼくの仕事ぶりを知っている人からは「営業マンっていうより、ちょっと不動産に詳しい親戚みたい」という評価を受けています。この評価、嫌いじゃないというかむしろ気にいっていて。
”この物件いいですよ”よりは”もし気に入ったなら、こういう買い方をした方がいいですよ”という話をすることの方が多いです。今日のご案内まではそれでいいのかなとも思っていました。
ただご案内の途中、「本当に見れば見るほど迷ってしまう」というお客様の言葉にはっとしました。
今回のお客様、実はご自分で色々と調べていらっしゃいます。ローンのことも、そして建売と比べた注文住宅の予算感も。
お客様の言葉を借りれば「1000万円くらい違う」というこの予算感、それが建売住宅です。
今日こうして見に来られたということは、そうしたメリットを確信に変えたかったんじゃないかなとも考えています。
「欲しい!」という強い意志表示がないと方向付けすらお手伝いできない、これがぼくの苦手分野です。