オススメできないときははっきり言います
(また寝落ちしてしまったので昨日の日報です)
朝は郡山市で新築一戸建てをご案内しました。
掃除・周辺環境の確認もかねてだいたい1時間前には現地で待機するのがぼくのスタイルです。
お客様が到着され、まずは自由に建物をご覧いただくのもいつものこと。
しばらく時間がたったあとに感想を伺います。
「新幹線の線路が近いので騒音が気になります」とのこと。
この物件はどうでしょう、と質問いただいたので「そういうことでしたらオススメできない物件です」とはっきり答えました。
深夜は貨物車両も通るはず。
ぼくは一度寝ると中々起きないタイプですが、今回のお客様はもちろんそうじゃないようで。
不動産営業の性(サガ)としてまずは値付けが正当か、というところを考えます。今回ご案内した物件はもちろんリーズナブル。
ただしお客様のニーズに合わない以上、そこに値段は関係ありません。これから続く長い生活で騒音に悩まされるようなら全然オススメできないな、と思ってしまいます。
良い物件と出会われたお客様のお手伝いも
この日はご案内の他、本審査のお申込み(福島市)とご契約(郡山市)に対応しました。
夕方開始のご契約ではお客様ご夫婦と小さなお子さん2人がお越しになって。
事前にキッズルームがないこと・対応スタッフがいないことはお伝えしていますが、それでもご夫婦で確認したいですものね。
このご契約中は純粋に、お父さんお母さんすごいなという感想。お子さんへの対応はもちろん、我々業者側にもお気遣いくださって。一方、ぼくはお子さんの一挙手一投足にあたふたして、消耗して、終盤のご説明では呂律がまわらなくなるありさま。情けないです。はずかしながらぼくも幼いころはよく走り回って怪我ばかりしていたようで、ふと両親もこんな感じだったのかなと思いふけったりもしました。
重要事項説明も一段落。奥さまから「私はものすごくいい物件だと思います。ワラヤさんはどう思いますか」とご質問いただきました。
はい、本当にいい物件だと思います。ライバルも多かったのでなおさら、なにかご縁があったのだと感じてしまいます。
とにもかくにも、遅くまでお時間いただきありがとうございました。お引渡しまでどうぞよろしくお願いいたします。