住宅ローン比較動画、数字だけだと選びづらいです

ほとんど金利差がなかったので

本日は資金計画書の解説動画を作成しました。YouTubeではなく、LINEでたった一人のお客様に向けたものです。
(それ以外の時間はお引渡しにむけて各所との調整、そして物件の撮影など。中々地味ですが大切な業務です)
動画のテーマは2つの金融機関の比較。金利の差は0.015%です。35年同じ金額を借り続けたとして差額は6万円ほど。

そのため、
●団信特約の違い(+0.1%で何ができるか)
●銀行への諸費用
などに着目しました。
勿論いままでもそうしていましたが、今後はこうした部分についてもっと掘り下げていかないと、と感じます。とくに保証料率の傾向については”不動産屋としての経験値”がものを言うのではないかな、と。ネットには「保証料型」の情報がそう多くないと思いますので。

公平な情報を

まず前提条件からですが
「○○銀行を選んでもらえれば不動産会社にとって得」というものは一切ありません(当然ですが金融機関からのキックバックとか絶対に無理です)。
トラブルがなく、ご契約書の期限内に、スムーズなお取引きとすることが一番の関心事。

だからこそという話になりますが、公平に話すのがとっても難しいです。
明らかに「こっちの方が(お客様にとって)得でしょ」という結論には至りづらい比較対象となっていましたので。
なるべくどちらかに肩入れしすぎないように、と思って解説しましたがこれをご視聴いただいたあとどう感じられるのか。
ぼくもどっちがいいのかまだ分かっていないのできっとフワフワした内容になってしまったはず(いやホントすいません、、、)。

この記事を書いた人

ワラヤモトキ

株式会社マルワ企画の代表取締役です。福島県の新築一戸建てを仲介手数料無料(0円)でご紹介するサービスを運営中。宅地建物取引士。視力は2.0あります。