金利だけが大事なワケじゃない、と認識されているお客様とのやりとり

福島県の地方銀行も検討対象

本日、首都圏からご移住を予定されているお客様とやりとりしていました。
”属性”という言葉があまり好きではありません。自分だったら「勝手にカテゴライズされちゃうのイヤだな」と思うのでなるべく使わないようにしている単語です(ちなみに一人不動産会社の社長は属性最悪です)。ただ今回のお客様にかんしては”属性がいい”と言わざるを得なくて。正直、どんな住宅ローンも選び放題だろうと思っています。

そんなお客様に某ネット銀行と東邦銀行の2パターンで資金計画書を送付しました。4物件分なので計8枚。
どちらも金利が低いのはもちろん、検討されている理由はそれだけにとどまりません。
詳細は後述するとして、ぼくはずっと東邦銀行さんのことを「ネット銀行に全然負けてない」って思っていましたよ。福島の地方銀行、マジですごいんです。東邦銀行さんだけじゃないですよ。

金利だけが住宅ローンを選ぶ基準じゃない

突然ですが、住宅ローンを選択する上でお客様が大事にされているのは以下の項目です。

●団信特約と金利のバランス
●融資金のお使い道(物件価格以外の諸費用にも使えるか)
●返済を開始するタイミング
●繰り上げ返済手数料 etc…

どれもお家を探し始めたばかり、という段階では見落とされがちです。
しかし今回のお客様はしっかりと下調べもされているようで「単に金利が低くければいい」というお考えではありません。
他にも考えることがたくさんある中、ここまでチェックされているのは本当にすごいことだと思います。

この記事を書いた人

ワラヤモトキ

株式会社マルワ企画の代表取締役です。福島県の新築一戸建てを仲介手数料無料(0円)でご紹介するサービスを運営中。宅地建物取引士。視力は2.0あります。